∴ クラッチペダル異音

実は納車間もない頃からしていたクラッチペダルからの異音。

最初はペダルを踏む早さによってキューキュー言ってましたが、最近は半クラでギコギコ引っかかり気味になって来たので、ペダル周りを点検。
 
工場出荷時の白いグリスが付いてて問題無さ気だけど、手でペダルを押すとやはりギューギュー言う。

分解整備しようかと思ったけど、かなりカオスなレイアウトで下手に手を出すとヤバそうな雰囲気だったので、見える範囲の可動部をグリスアップしてみたけどやはり完治せず。今度の点検で診てもらおうかな。

ここで気になったのがペダル奥の横長の板。何だろう？と思ったらブレーキペダルと繋がっていて、ペダルを手で押すと板が右側にスライドします。

試しに助手席の足元を覗いてみたら板がありました。
 
どうやらブレーキのマスターバックは左ハンドル用のままで、ペダルのみ右側に移設用の部品のようです。意外とゴツイ作りで驚き。
 
その後500Sで近場をドライブしてブレーキを素早くリリースすると、助手席側からマスターバックが動く音を確認できました。今まで気にならなかったけど、これから気になってしまいそう（笑。

構造を知ると設計者やメーカーの色んな考えがわかって面白いですね。

500Sがウチに来ておよそ8か月。10,000㌔目前。

乗るほどに愛着が湧く楽しいクルマです。