∴ ブレーキパッド交換

今日は予定通り500SのブレーキパッドをディクセルのMタイプに交換。

ネットでツインエアのプレーキパッド交換記事を探すも見当たらなかったので、自分用メモとして手順を残そうかなと。

※作業に自信の無い方はディーラーやプロショップに任せましょう。参考にされる方はあくまで自己責任で。

まずは交換前。先週末に掃除して一週間街乗りをしただけでこれだけ汚れる。

黒っぽいホイールだから汚れが目立たないかな？と思ってもツヤが無くなるので結構気になる…。

ジャッキアップ＆ホイールを外して、くねくね曲がったクリップをマイナスドライバーなどで外す。


ブレーキ残量を検知するセンサーのカプラーを外す。


キャリパー裏側のセンサーカプラーを留めてるブラケットのボルトを外す（10㎜）。


キャリパーサポートとキャリパーを止めてるスライドピンを抜く。黒いゴム製の部品の頭に樹脂のキャップが付いているので…。


指でぐりぐりしながら取る。


キャップが外れたらヘキサゴンレンチを差し込み、スライドピンを緩める。


抜いたスライドピン。


ロドスタの時は上下どちらかのスライドピンを抜けば回転して外せたので500Sもできるかな～と思ったら、キャリパーとパッドがぶつかって不発に。なのでおとなしく上下2ヶ所のピンを抜く。
 

外したブレーキパッド。上が純正、下がディクセルMタイプ


！？

強烈な面取り！鳴き対策かな？こんなの初めて見た。さすが純正。


せっかく外したので使い古しの歯ブラシを使って洗剤と水で掃除。ちなみにパーツクリーナーでは歯が立たず。


ピカピカ。

ディクセルのパッドには残量センサーが付いてないので、使わなくなった車体側のカプラーを痛まないように養生して…
 

インナーフェンダー前側の隙間に固定。キャリパー裏のボルトも戻す。


あとは逆の手順で取り付ければ終了だけど、クリップがなかなか入らなかったので、内装のクリップ外しを使ったら上手くいきました。


完成～。


ちなみに純正パッドの残量は9.5㎜。新品のディクセルは12㎜だから、半年7000㌔で2.5㎜の減り。意外と早そう。

ついでに前後のタイヤ溝をチェック。左がフロント、右がリヤ。

フロント

リヤ
 
溝の有無とショルダーの髭の有無で減り具合がわかるかと。ついでなので前後ローテーションをしておきました。




装着後家族と一緒に浜名湖一周ドライブしてアタリを確かめましたが、とってもナチュラルなフィーリング。交換してみて500Sのノーマルパッドは以外と初期制動が高いカックンブレーキと言うことがわかりました。

ディクセルさんは相変わらずクオリティが高いですね。来週末の汚れ具合チェックが楽しみです。