∴ オートランド作手 フリー走行

一般道で好感触だったトルセンデフを、自己ベストを出した時となるべく近い条件でサーキットを走りたいなーと思い、急遽ALTへ行って来ました。

16時枠で貸切状態。


























トルセンデフ以外の前回からの変更点は、新品エンジンオイル、新品ドーピング剤、ブレーキ＆クラッチフルードエア抜き、左リヤの車高調整。減衰は同じでスタート。

デフの印象は、機械式と比べてステアリングのインフォメーションが多く、フィーリングが自然で良いカンジ。とにかく舵が良く効きます。しかし、ブラインドコーナー立ち上がりから頂上ヘアピンまでの区間でクルマはかろうじて前に進むものの、リヤタイヤの内側が空転気味に。

気合を入れてアタックするものの、30秒566とベストは更新ならず・・・。

ピットインして四輪の接地を良くするために、前後の減衰を柔らかめに調整してアタックすると、空転は減ったものの30秒599とビミョー。

さらにピットインして、トラクション稼ぎのためにリヤの車高を2mmダウン。30秒664とイマイチ。

残り10分。一か八かでタイヤの空気圧をいつもより高めにセット。クルマの動きが速くなって、リヤタイヤの空転も減少。今日のベストタイムは30秒562で、自己ベストの30秒556は更新できませんでした。


























トルセンに交換してみてわかったのですが、機械式LSD（2WAY）は良くも悪くもクルマを真っ直ぐ走らせようとするので、クルマからのインフォメーションにだいぶフィルターがかかりますね。ドライバーの操作もLSDありきになりますし。

トルセンはでしゃばらないし、クルマの動きが割と素直なので、わかりやすいです。

現状のアシではリヤの接地力が足らないので、もう一度トルセンを生かしたセットアップをしてみようと思います。


◆おまけ
走行後の右前タイヤ。コレもタイムが出なかった原因か・・・。