∴ ツインエアーを選んだ理由（ワケ）

500Sの納車が待ち遠しいおおにしです。こんばんは。
今回ナゼ、28から500Sという2気筒のクルマに乗り換えるに至ったかをつれづれと。


◆価値感の変化
えーと、最近ですね、40歳過ぎてから左車線をのんびり走るのが意外と楽しいことに気付いてしまったのですよ（笑。

のんびり走るには2気筒の平和なカンジがぴったりだなぁと。

自分が若かった頃はストイックな28が楽しく、第一期（1999年～2002年）の頃はオーディオレスでした。ロングドライブしてもエンジン音があれば何の不満も無かったですし。

まぁ、今回はクルマは何も変わってない（というかむしろ良くなっている）のに、ドライバーが老いたと言うことですわ（笑。


◆クルマ好きの性
あくまで個人的な気持ちですが、自分はクルマ好きなので、元気なうちに試乗も含めて色んなクルマに乗っておきたいなと思っています。

例えば
　①ボディ形状（セダン、ハッチバック、クーペ、オープン、SUVなど）
　②駆動方式（フロント駆動、リヤ駆動、4WD）
　③動力搭載位置（フロント、ミッド、リヤ）
　④動力形式（レシプロ：直列、V型、水平対向　ロータリー　モーター）
　⑤エンジン気筒数（2、3、4、6など）
　⑥エンジン排気量
　⑦過給の有無
　⑧トランスミッション形式
　⑨国籍（日本、ドイツ、イタリア、フランス、アメリカなど）
　⑩スタイリング

まだまだありますが、キリが無いのでこの辺で。
これまた個人的な見解ですが、クルマのキャラクター付けに重要なのは①②③⑤⑩かなと。

今まで所有したクルマはCR-X、ロードスター、ワゴンR、マーチ、156V6、156TSで、直列の3＆4気筒とV6のみ。

500Sは2気筒という今どきのクルマでは珍しい程エンジンの存在を主張します。いやはや、4気筒に慣れ親しんでいた自分としてはインパクトありましたよ。


◆2気筒の刷り込み
ブログでは初ですが、ワタクシ18歳から結婚する30代前半までバイクにハマってまして、色んなバイクに乗ってました。

その中で最後に乗ってたのがドゥカティのモンスター900S（L型2気筒）で、コレがノーマルでもめっちゃめちゃ楽しかったのですよ。

2気筒特有の低中速のドコドコ感とダーっと上まで回るカンジも気持ち良いし、街乗りしてもツーリングに行ってもどこでも楽しい。この頃はタイヤの淵に刻印されているビバンダム君を消すことに燃えてたなぁ（笑。

 
ドゥカの前にも国産のツインに乗ってたけど、ドゥカの方が乗り味がダイレクトで作り手のメッセージが強かったですね。
 
2気筒特有のドンツキもライダーがじわっとアクセルを開ければ克服できたし、直4に比べてクランクの幅が狭くジャイロ効果が少ないL型特有の倒れこみもライダーの外足ステップの力加減で調整できたし、乗りこなす＝自分の物になる楽しみがありましたネ。


当時「2気筒のクルマが出来たらエンジンの味があって楽しいだろうなぁ」と思っていましたが、500Sに乗ったら思った通りの楽しいクルマでした。

ドゥカとはエンジン形式とクランク角度は違うけど、同じ気筒数で同じような排気量で同じ国の乗り物。500Sとのカーライフを楽しんで行こうと思います。